退職後の資金運用

安心の株式投資

ポートフォリオはセイフティネット(命綱)だが、金が予想外の上昇

株式は、値上がり幅が大きく収益の中心です。

ただ、上げ下げが大きく、しかも予想が難しい。

若い年代なら株式一本でも暴落時に買っていけばそのうち回復するのでOKでしょう。

リタイヤ後となると先々何年投資期間が残っているかわからないし、暴落した時のショックを、経済的に精神的に耐えられるか、わかりません。

暴落時に耐えるためのポートフォリオです。

私の場合株式50%、債券20~30%、金20~30%です。

これで株式が50%にな暴落した時ポートフォリオは30%の損失ですみそうです。

株式が30%の下落なら、ポートフォリオは20%の損失ですみそうです。

最近金います。ポートフォリオに金を入れておいてよかったと思っています。

積立NISA 237万円が408万円に 6年間の収支

2023年に積立NISAが終了したので、2018年から2023年までの積立NISAの収支を記録しておきます。

ニッセイ外国株式と楽天全米株式投信を毎日積み立てました。

毎年40万円にはならず39万何千円かになりました。

概算は

2018年分 +50万円

  19年  45万円

  20年  40万円

  21年  17万円

  22年  11万円

  23年   5万円

合計 プラス171万円 元金を合わせると408万円になりました。

2020年はコロナショックの年で積み立てがマイナスになったこともありましたが、

そのまま続け、そのうちプラスになって行きました。

2020年以前と以後ではプラス額が違っています。20年と21年の差は23万円、そのほかの差は5~6万円になっています。ショック安の時にも積み立てを続けることがいかに大事かを思い出さてくれます。(今までのショック安は後年回復してきました。それは条件がそろえば経済は回復するということなのでしょう)

2023年は14%増加

2023年は、ポートフォリオ全体で14%増えた。

内訳は、株13%

    債券4%(利金分含む)

    金20% の上昇でした。

ポートフォリオの割合は年末時点で、株51%、債券26%、金22%、現金1%です。

今年は金が20%と一番になった。ドル不安が背景にあるのか。よくわからないけど

安定資産として20%ぐらいは保持していきたい。

株はまずまずの動きで、来年も金利低下により上がるのではないかな。

債券は、金利が上がった場面ではー7%ぐらいまで下げたが、年末の金利低下で

プラスに転じた。来年ももう少し上げる予想です。

FOMCの利上げ停止で金利低下、債券・株高

資産配分  目標配分

株  50   50

債券 26  20~30

金  22  20~30

現金  2  0  

FOMCの利上げ停止で金利低下、債券・株高となった。

10年金利は週末3.914%。

債券は今までのマイナスを取り返し若干のプラスに転換した。

金は円高の割には高くならず、週初の安い所を少し買った。

2024年は安心のミニ金融相場

24年は、インフレの鎮静化で政策金利は下がる。

金利低下で債券は上昇する。

株は、景気低下を気にしながらも徐々に上がる。

ドル円は、円高ドル安に動く。

金は、いつものことながら、よくわからない。

24年は大体そんな動きになると思う。

あんまり難しくない年になる。

そのうち、景気はまずまずで推移するので金利は下げ渋る。

25年に入れば政策金利は下げ止まる。長期金利は逆に上げるかもしれない。

その時まで債券は持ち続けよう。その時株はどっちに動くのだろう。

今はまだそこまで考えなくても良い。

11月雇用統計発表で金利上がる

資産配分  目標配分

株  50   50

債券 25  20~30

金  22  20~30

現金  3  0  

アメリカの11月の雇用統計は、失業率が3.7%就業者数が19万8000人と堅調さを示す結果となった。それを受けて金利が上昇した。10年金利は4.229%。

先週末上がった金が下落したので、少し買った。来週も下がれば少し買うつもり。

債券は順調に回復していたが来週初めは下落するので買い増し予定。